姑からのメール
49日と納骨で田舎に帰省する日が近づいた頃、姑からメールが届いた。
「もうすぐ、帰省ですね。もう、傷は癒えましたか?納骨を終えたら、全ての悲しみ等の感情は田舎に置いてきなさい。それが、49日の本来の意味というものですよ。わかっていますか?」
正直、面倒くさい。
強要しないでいただきたい。
姑に本心を言う事等、あり得ない。
結婚して10年、姑とは色々あった。
今まで何度も本心でぶつかってきた。
いつも、頼って甘えて欲しいと言う。
それで、本心を話すと端から自分の意見だけが正しいと思っているので、いつも却下。
なのに、相談してと言う。
受け止める器もないのに。
「私は嫁の条件があるの。お母さんがいない人。でも残念ながら、全員、お母さんはいる嫁たちばかりだったわ。」
お義母さん、私の母はもう居なくなりました。
少しは、あなたの条件に合いますか?